Angela lalaのメッセージ*天使のこころ* -6ページ目

他者や社会から評価されること



オノ・ヨーコさんの芸術賞受賞ってのは
Angelaにとっても嬉しいことだ


この人は

昔からスゴかったし
最初からスゴかったし


今も昔も

やってることも
言ってることも

な~~んにも変わってない


つまりずっと
一貫しているんだよね

表現ってものに対しての
姿勢も言動も活動内容も



時代がやっと今
オノ・ヨーコに追いついたんだ

時代がやっと今
オノ・ヨーコを理解し始めたんだ



彼女が20代から
芸術活動を始めたとしても

かれこれ50年だ


50年やってやっと
他者や社会から評価を得るって・・・




オノ・ヨーコの生き様を見ていたら

他者や社会の評価なんて
ホントちっぽけなものだと思える



評価なんて
ただの結果だし

こんな結果

やってる本人には
ほとんど何の関係もない



本人はただ

自分がやりたいことを黙々とやって
自分が言いたいことを言い続けているだけだ



オノ・ヨーコは以前
こんなこと言ってた

自分が評価されないことに
すっかり慣れてしまっていたって



でもさ
ホントは

「評価されない」なんて
そんな生易しいものじゃなかったんだよ



彼女は

他者からも
社会からも

徹底否定され
徹底拒否され
徹底攻撃されてきた人なんだ



それでも彼女は
自分を貫き生きてきた

自分が信じることを
信じるがままに表現してきた



今となっては

ジョン・レノンすらも
彼女の作品と言える

大げさではなく

ヨーコがいなければ
ソロのジョンの全ては
生まれてなかったんだから



「イマジン」は
オノ・ヨーコのメッセージだ

ジョン・レノンを通して
ヨーコは自分のメッセージを
世界中に広めることに成功した


「イマジンという自分が生み出した思想」を
ジョンのものにしてあげたこと


これこそが

彼女のジョンに対する
最大の愛の表現なんじゃないのかな



ジョン・レノン「イマジン(日本語訳付き)」